わんこ愛

わんこについて学んだことをまとめるブログ。実家ではダックスを飼っていますが、どんな犬種の子も愛でたい。これからわんこを飼おうとしている方や、わんこ愛強めの方に届けたいわんこ情報ブログです。※専門家ではないです。

ポメラニアン③ かかりやすい病気と気をつけたいこと

みなさんこんにちは☀

 

本日はポメラニアンシリーズ第三段です。

 

愛犬が怪我をしたり病気をしたら心配になる上にお財布にも負担がかかりますよね。

できれば元気にずっと過ごしてほしいものです。

 

そこで今回ではポメラニアンの掛かりやすい病気と怪我を避けるために学んで行きたいと思います✎

 

ポメラニアンの掛かりやすい病気と怪我について

 

まず、わんちゃんには犬種によって遺伝的に掛かりやすい病気があります。

ポメラニアンにもいくつか注意しなければならない病気があるため、まずはそれらを学びましょう💡

 

①アロペシアX(ブラックスキン)

アロペシアXは通称ブラックスキンと呼ばれる原因不明の脱毛症です。症状名にXとついているのは原因不明だからだそう。

どのような初期症状が生じるのかというと、毛ざわりがギシギシと悪くなってきます。このときにはまだ毛が大量に抜けるなどの目に見える症状はありません。

他には、暑さ対策などで短くした被毛が短いまま伸びてこないなどもあります。

気のせいかもしれない、とどちらも見逃しそうなサインですね😓

 

その後、被毛が抜け始めるのですが、胸・おしりの周り・わき腹などから徐々に抜けていきます。毛が抜け始めると、硬い毛から抜け始めるため柔らかい被毛のみとなります。そのためフワフワの綿毛のような状態になります。

さらに状態が進んでいくと皮膚がだんだん黒くなっていくので、通称ブラックスキンと呼ばれています。

皮膚が黒くなっていくと皮膚の状態が悪化しているため、二次感染しやすくなる状態に😨

皮膚が黒くなるまで症状が進むと治療にも大変時間がかかります。そのため、もし愛犬の手触りが悪くなったなぁ、と思ったらブラックスキンを疑い、早めに治療を開始できるように注意してください😫

 

②膝蓋骨脱臼(パテラ)

 膝蓋骨脱臼はポメラニアン特有というより小型犬によく見られる病気です。漢字から見て伝わるように膝の病気です。

どのような病気なのか簡単に言うと、膝の骨がずれてしまう、というものです。

生後三ヶ月など幼い頃から発症する恐れがあり、幼犬期に発症してそのままにしておくとその後の発育に影響が出てしまうため絶対に放置をしてはいけません❌

 

遺伝的にパテラを発症しやすくなっているのは仕方がないことですが、飼い主さんが環境を整えてあげることで予防することもできます。

例えば、とにかく足が滑らないようにフローリング部分は歩かせない、もしくはフローリング部分にはカーペットを敷いてあげる。そうしてあげることで足への負担も少なくなり安心です🌿

次に気をつけたいのがジャンプをすること。わんこが登れるような高さのソファや椅子でも、飛び降りるときには膝に大きな負担がかかっています。できる限り段差からジャンプをさせないようにペット用スロープを用いたり、飼い主さんが登り降りさせてあげましょう🙆

 

ただし、足への負担ばかりを気にして運動不足になるのも問題です🙅適度な運動をさせて筋肉の発達も心がけましょう。

 

パテラの初期症状ですが、最初はなにも症状が無いように見えます。ただ、触診を行うことによって、膝がずれることがわかる状況です。この段階で発覚すれば早期対応ができるので理想的です👼

ワクチン接種などで病院に連れて行った機会に確認してもらいましょう。

初期段階がすぎると膝のハズレが日常的にわかるようになってきます。最初は膝が外れても人の手でもとの位置に戻すことができます。徐々に元の位置に戻らなくなり、つねに足を引きずる形になっていきます。

膝が外れて自分の手で戻せるからと放置していると最終的には足を地面につけるのも痛がるようになります。そうなる前に異変を感じたら必ず病院に連れて行ってくださいね😫

 

 

では本日はここまで🐶

ポメラニアンについての勉強も本日まで。

次回からはまた別の犬種について学んでいきましょう📔