わんこ愛

わんこについて学んだことをまとめるブログ。実家ではダックスを飼っていますが、どんな犬種の子も愛でたい。これからわんこを飼おうとしている方や、わんこ愛強めの方に届けたいわんこ情報ブログです。※専門家ではないです。

コリー③コリーとの正しい接し方

みなさんこんにちは🌿

 

今日もコリーについて学んでいきます。

 

今日はコリーを飼うにあたっての接し方の注意点や気をつけたい病気など、一緒に生活するうえで役立つ情報を学んでいきたいと思います✒

 

コリーとの正しい接し方

 

コリーはとても賢いわんこです。教えたことはすぐに覚えるでしょう。

 

その一方で牧羊犬だったことから、警戒心がやや強め。小さなことにもすぐ反応してしまいます。

 

たとえば、日常的に困るのがインターホンが鳴ったときに吠えること。来客があるたびに吠えられると近隣の方にも迷惑がかかってしまいますよね。

 

そうならないためにも、小さいときからしっかりと覚えさせていくことが大切になります。

 

さきほどの例でいうと、インターホンが鳴ったときに吠えたらしっかりと「ダメ」と叱ります。

 

これが、「ダメですよ〜よしよし😘」のような甘やかすような叱り方では効果がありません💫

 

しっかりと普段とは違う声色(低め)で、ダメなことはダメだと教えてあげましょう。このときに決して手はあげないでくださいね🙅

 

次に慣らしておきたいのが「触られること」です。

 

これから成長していくにつれて、病院や美容院など人に触れられる機会はどんどん増えていきます。

 

そのときに触られ慣れていないとビックリして咬み付いてしまう可能性も…大変危険ですね😨

 

そうならないためにも、小さい頃から触られることに慣らしておきましょう。

 

頭や背中、お腹などはもちろんですが、股関節周りやおしり、口の中など普段では触らないような場所も触って慣れさせましょう☺

 

他に注意したいのは、愛犬の言いなりにならないことです。

 

たとえば、抱っこをしていても愛犬が「降りたい〜」と主張して身体をフリフリしても落ち着くまではおろしません。

 

愛犬の要求が収まってから降ろしてください。もし、要求されたからとすぐに応えてあげると「なんでも言うこと聞いてくれるんだ」と勘違いしてしまいます。

 

ただし、降りたがっているのが痛がっている場合はまた別です、下ろしてあげてくださいね。そのときは抱っこの仕方を見直してみてくださいね😓

 

愛犬の言いなりになることは全犬種通してよくありません。犬は群れの中で上下関係に従って生きる動物です。

 

飼い主が愛犬に格下だと認識されてしまうと、言うことを聞かず周囲の人に迷惑をかけたり、怪我をさせてしまったりするかもしれません。

 

そうなる前に、しっかりと愛犬とコミュニケーションを取りながら「ダメなことはダメ」、「あなたの言いなりにはなりません」ということを伝えていきましょう☝

 

コリーは賢いがゆえに、さらに注意が必要です。一回格下だと認識されてしまったら言うこと聞かなくでも問題ないや!と間違った学習をしてしまうことも…

 

愛犬と楽しく過ごすためにも、正しく接していきましょう🍀

 

 

本日の学びはここまで📕

 

次回も引き続きコリーについて学んでいきましょう。

 

 

コリー②コリーとシェトランドシープドッグ

みなさんこんにちは☀

 

今日も引き続きコリーについて…と言いたいところですが、今日はコリーにそっくりな犬種、シェトランドシープドッグについて学んでいきたいと思います。

 

コリー?シェトランドシープドッグ?

 

みなさんはコリーとシェトランドシープドッグ、どちらの名前をよく聞きますか?

私はコリーの名前をよく耳にします👂

 

シェトランドシープドッグという名前を初めて聞いた人もいるかもしれないので、まずは軽くご紹介。

 

シェトランドシープドッグは、簡単に言えばコリーの小型版のようなもの。見た目はコリーとかなりそっくりです。

 

また、名前の通り牧羊犬であったという歴史も同じです。ただ、よくよく学んでいくとコリーと違ったところもあります。

 

今日はそんなシェトランドシープドッグについて学んでいきながら、コリーと比べてみたいと思います。

 

シェトランドシープドッグはスコットランド地方のシェットランド島出身と言うことから名前を付けられたと言われています。

 

ぱっと見た見た目はコリーの小型版に見えるのですが、細かく見ていくと異なっていることがわかります。

 

例えば、マズルの長さで比較してみると、コリーよりシェトランドシープドッグのほうが少し短め。

 

サイズ感としてはシェトランドシープドッグのほうがコリーよりも小さく、高さ40.5センチを超えては行けないルールがあります。

 

カラーで見てみると、コリーにはないバイカラーがあります。

イカラーとは、白と黒、黒と茶色のような二色の色味を持つこと。

ほかはトライカラーやセーブルなどコリーと同じ毛色のも子がいます🐶

 

運動能力に関して言うと、コリーと同じ牧羊犬だったことから遜色なく、活動的でタフな体力の持ち主です。

 

日頃の散歩のみならず、ドッグランなどで思い切り走らせてあげることが大切になってきます🙆

 

今まで、街中でコリーやシェトランドシープドッグを見かけても、すべて「コリー」として認識してました。

 

違いを学ぶことで街中で見かけたときに、「コリーだ」「シェトランドシープドッグだ」と違いがわかるようになるのは楽しいでしょうね😊

 

本日のテーマはここまで📕

 

次回も引き続きコリーについて学んでいきたいと思います🙌

 

 

コリー① コリーってどんな犬?

みなさんこんにちは☀

 

今日からコリーについて学んで行きたいと思います。

 

コリーといえばかの有名アニメ、名犬ラッシーを思い浮かべる人も多いはず。実際にどんなわんこなのか一緒に学んでいきましょう🐶

 

コリーってどんな犬?

 

まずはコリーの歴史からみていきましょう。コリーは10世紀以上も前から牧羊犬として活躍していました。

牧羊犬と活躍していた背景からとっても機微の効いた動きが得意です🌿

 

名前の由来は、牧羊犬として活躍していたコリーの多くが黒い毛色の子が多かったから名付けられたという一説があります。コリーという名前には「黒」という意味があるのです。

現代では3色の毛色をもつトライカラーが主流となっています。白一色、黒一色など単色カラーの子はおらず、マーブル模様の子など複数のカラーが混ざっている子が基本となります🙆

 

そんなコリーの性格ですが、基本的に穏やかな性格をしており、他のわんことも仲良くやっていくことが出来ます。

その一方で、牧羊犬としての本能で自転車やバイクなど動くものをついつい追いかけてしまう癖もあります。

散歩中に自転車などを突然追いかけだしてしまうと事故などに合う可能性もあり、危ないですよね😨

そうならないためにも、小さいときからボール遊びを通してボールを追いかける楽しさを覚えさせてあげ、バイクや自転車を追いかけることに興味を持たないように誘導してあげましょう。

 

ついつい動くものを追いかけてしまうコリーはいっぱい走っても大丈夫なタフな体力の持ち主でもあります☺

毎日のお散歩も大切ですが、それでは少し物足りないかも。ドッグランなど広々としたところで思いっきり走らせてあげることも必要です。

運動神経も良いわんこなので、スポーツに一緒にチャレンジしてみても楽しいかもしれません🐶

 

運動量が多くてもへばることの少ないコリーですが、餌を食べないことで悩むことが少なくないとか。

少し食が細くなったときに、「なんとしても食べさせないと」というように意気込んでしまうとさらに食べなくなってしまうことも。コリーにはデリケートな一面もあり、そういった繊細な性格が影響してご飯を食べなくなってしまうことに繋がってしまうのです。

ご飯を食べないな、というときには思い切ってご飯をさげてしまう、というのも大事なことです。いつまでもある、食べなければ美味しいふりかけがかかる…なんて覚えちゃうとますます食べなくなっちゃいます。

ご飯を出してから決まった時間には下げてしまう、を繰り返すと愛犬も「食べないと無くなっちゃう!」と思って食べるようになることも😉

残ったご飯を捨てるのを勿体なく感じたり、食べてない愛犬を見ると可哀想に思えるかもしれませんがそこはグッと我慢しましょう。

ただし、体調不良で食べてない可能性もあるので普段の様子をよく見て、おかしいな、と思ったら病院に連れて行ってくださいね。

 

本日の話はここまで📕

 

次回も引き続きコリーについて学んでいきましょう。

 

 

ポメラニアン③ かかりやすい病気と気をつけたいこと

みなさんこんにちは☀

 

本日はポメラニアンシリーズ第三段です。

 

愛犬が怪我をしたり病気をしたら心配になる上にお財布にも負担がかかりますよね。

できれば元気にずっと過ごしてほしいものです。

 

そこで今回ではポメラニアンの掛かりやすい病気と怪我を避けるために学んで行きたいと思います✎

 

ポメラニアンの掛かりやすい病気と怪我について

 

まず、わんちゃんには犬種によって遺伝的に掛かりやすい病気があります。

ポメラニアンにもいくつか注意しなければならない病気があるため、まずはそれらを学びましょう💡

 

①アロペシアX(ブラックスキン)

アロペシアXは通称ブラックスキンと呼ばれる原因不明の脱毛症です。症状名にXとついているのは原因不明だからだそう。

どのような初期症状が生じるのかというと、毛ざわりがギシギシと悪くなってきます。このときにはまだ毛が大量に抜けるなどの目に見える症状はありません。

他には、暑さ対策などで短くした被毛が短いまま伸びてこないなどもあります。

気のせいかもしれない、とどちらも見逃しそうなサインですね😓

 

その後、被毛が抜け始めるのですが、胸・おしりの周り・わき腹などから徐々に抜けていきます。毛が抜け始めると、硬い毛から抜け始めるため柔らかい被毛のみとなります。そのためフワフワの綿毛のような状態になります。

さらに状態が進んでいくと皮膚がだんだん黒くなっていくので、通称ブラックスキンと呼ばれています。

皮膚が黒くなっていくと皮膚の状態が悪化しているため、二次感染しやすくなる状態に😨

皮膚が黒くなるまで症状が進むと治療にも大変時間がかかります。そのため、もし愛犬の手触りが悪くなったなぁ、と思ったらブラックスキンを疑い、早めに治療を開始できるように注意してください😫

 

②膝蓋骨脱臼(パテラ)

 膝蓋骨脱臼はポメラニアン特有というより小型犬によく見られる病気です。漢字から見て伝わるように膝の病気です。

どのような病気なのか簡単に言うと、膝の骨がずれてしまう、というものです。

生後三ヶ月など幼い頃から発症する恐れがあり、幼犬期に発症してそのままにしておくとその後の発育に影響が出てしまうため絶対に放置をしてはいけません❌

 

遺伝的にパテラを発症しやすくなっているのは仕方がないことですが、飼い主さんが環境を整えてあげることで予防することもできます。

例えば、とにかく足が滑らないようにフローリング部分は歩かせない、もしくはフローリング部分にはカーペットを敷いてあげる。そうしてあげることで足への負担も少なくなり安心です🌿

次に気をつけたいのがジャンプをすること。わんこが登れるような高さのソファや椅子でも、飛び降りるときには膝に大きな負担がかかっています。できる限り段差からジャンプをさせないようにペット用スロープを用いたり、飼い主さんが登り降りさせてあげましょう🙆

 

ただし、足への負担ばかりを気にして運動不足になるのも問題です🙅適度な運動をさせて筋肉の発達も心がけましょう。

 

パテラの初期症状ですが、最初はなにも症状が無いように見えます。ただ、触診を行うことによって、膝がずれることがわかる状況です。この段階で発覚すれば早期対応ができるので理想的です👼

ワクチン接種などで病院に連れて行った機会に確認してもらいましょう。

初期段階がすぎると膝のハズレが日常的にわかるようになってきます。最初は膝が外れても人の手でもとの位置に戻すことができます。徐々に元の位置に戻らなくなり、つねに足を引きずる形になっていきます。

膝が外れて自分の手で戻せるからと放置していると最終的には足を地面につけるのも痛がるようになります。そうなる前に異変を感じたら必ず病院に連れて行ってくださいね😫

 

 

では本日はここまで🐶

ポメラニアンについての勉強も本日まで。

次回からはまた別の犬種について学んでいきましょう📔

 

ポメラニアン②ポメラニアンの性格と接し方

みなさんこんにちは☀

 

今日も昨日に引き続きポメラニアンについて学んでいきます!

 

テーマはポメラニアンの性格と接し方についてです🐶

 

ポメラニアンの性格を説明するのには、そり犬だった歴史が大きく関わってきます。

そり犬はそりを引っ張るために複数の犬で行動するのが基本。そのためポメラニアンは他の犬との協調性が高く、多頭飼育に向いている犬種と言えるでしょう👐

 

さらに、そり犬に関わってくる性格のなかで、よく吠える、という特徴があります。なぜかというと、そり犬たちは視界の悪い吹雪の中などでそりを引っ張っていたからです。

一緒にそりを引っ張っている仲間たちがどこにいるかわからない中走ってぶつかっては大変なことに…😨

そうならないためにも、お互いの位置を確認できるように吠えることが多かったのです。

こういった歴史から、ポメラニアンはよく吠える犬種でもあります。

ただ、吠えると言ってもきちんとトレーニングすれば無駄吠えはしなくなるでしょう🌟

そりを引くにも人からの指示を受けて引いていたポメラニアンは、従順な素質も持ち合わせているためトレーニングも難しくないはず。

 

ただし、近年では交配の仕方があまり良くなかったためにこういった性格も薄れてきているとか…

それでも基本的には、他の犬とも仲良くでき、人の指示にきちんと従う性格のポメラニアン。楽しく過ごせそうですね😊

 

そんなポメラニアンと上手に過ごしていくにはまず欠かせないのがブラッシング。

フワフワの毛がボサボサになっていたら可愛さ減っちゃいますよね。

そうならないためにも、小さい頃から触られることになれることが大切です☝

 

おやつを上げながらお腹を撫でてみたりして、触られることに嫌悪感を持たせない工夫をしてください。

他にも、ブラッシングで使うブラシで少しずつ梳いてみたり…とにかく嫌がらないように、良い印象をもたせることが大切です🙆

 

ポメラニアンはブラッシングはできれば毎日でもしてあげたいものです。

ブラッシングをするときのコツをいくつかご紹介🌟

①汚れで固まった毛束のある箇所はベビーパウダーをかけてから優しくブラシの毛先で梳かす💡

ベビーパウダーをかけることで摩擦を少なくし、愛犬に痛みを与えることなくブラッシングできますよ。

②ブラッシングはとにかく優しく🌿

抜け毛を減らしたい一心でついつい力を入れてブラッシングをしてしまうと、本来抜けなくてもいい毛まで一緒に抜けてしまうことに。できる限り優しくブラシをおこなってあげましょう。

③身体は逆走!尻尾は並走ブラッシング💨

身体は毛流れに逆らった方向に、尻尾は毛流れに沿った方向にブラッシング。そうすることでポメラニアンの特徴であるボリュームいっぱいな毛並みを表現できます。尻尾やおしりあたりは敏感な部分なので特に優しくブラッシングしてください。

 

では本日はここまで📕

 

次回もポメラニアンについて学んでいきましょう!

 

 

 

 

 

ポメラニアン① 歴史について

みなさんこんにちは。

 

今日からはポメラニアンについて学んでいきます。

 

ポメラニアン第一弾はポメラニアンの歴史についてです📔

 

ポメラニアンは毛がふわふわしていてまん丸なフォルムがとても可愛いですよね🌟

最近ではトリミングで豆柴のようになっている子も居ますね。

そんな愛らしいポメラニアンですが、実はスピッツの一員なのです。

 

スピッツといえば真っ白な日本スピッツを思い浮かべる方も多いと思います。

その真っ白な日本スピッツとももちろん繋がりがあります🐶

そこでまずはスピッツについて少しご紹介です。

 

スピッツはツンと尖った口元とピンとたった耳が特徴的な犬種です。

被毛はフワフワなアンダーコートと、少し毛質の硬いトップコートの二層になっており、尻尾はクルンと巻き上げ背中につくのも特徴です。

こういった特徴は、もともと雪深い北国でそり犬として活躍してきた歴史に関係しているとのこと⛄

 

こういった歴史を持つスピッツのなかで、もっとも小さいサイズなのがポメラニアンなのです。

 

ではここからポメラニアンの歴史について見ていきましょう🙆

 

ポメラニアンはドイツのポメラニア地方で産まれました。後々に、この地域の名前からポメラニアンと呼ばれるようになるのですが、最初はトイ・スピッツと呼ばれていました。

トイ・スピッツはジャーマン・スピッツの一種で、大きさによって5種類に分けられていました。

その中で最も小さいサイズのスピッツがトイ・スピッツでした。ちなみに二番目に小さなジャーマン・スピッツはミニチュア・スピッツと言い、日本スピッツの祖先です🌟

 

では、いつ頃からポメラニアンと呼ばれるようになったのかというと、イギリスを中心に流行し始めた19世紀中頃と考えられています。

ドイツ原産のポメラニアンですが、ドイツではポメラニアンとは呼ばずに、ツベルク(非常に小さい)・スピッツと呼ばれているそうです😊

 

ポメラニアンの歴史はここまで🙌

 

ポメラニアンはフワフワで可愛いなぁ〜💞なんて今までは思っていましたが、ドイツ原産であったりスピッツの一種だったりと知らないことばかり。

 

まだまだ続けてポメラニアンについて学んでいきます✊

 

 

 

 

 

 

 

コッカー・スパニエル⑤ コッカースパニエルとの付き合い方

みなさんこんにちは☀

 

今回はコッカーとの上手な付き合い方について学びましょう

 

まずはコッカーの性格。

コッカーはもともと鳥猟犬であったため賢いです。ですがその一方で、鳥など動くものを見ると本能的に興奮モードに入ることも。

そのため、興奮させないように過ごすことが大切です🙆

 

興奮させないようにするにはどうしたらいいでしょうか。

他の犬や子どもたちなど興奮する要素となる場所に出向かない…訳にもいきません。

 

そうなると、最も大事なのは興奮しないことが良いことなんだと覚えさせてあげること🐶

コッカーは賢い犬種です。嫌なことも良いこともすぐに覚えます。

そのため、興奮しやすい状態のとき、例えばボール遊びをするときなどに、興奮が冷めてからボールをあげたり、おやつをあげると良いでしょう。

興奮しなければ良いことがあるよ、ということを教えてあげましょう😉

 

次にコッカーの耳の病気についても学びましょう

 

タレ耳の犬種では気をつけなければいけないのが耳の病気。特に、コッカーには外耳炎にかかりやすい子が多いとか😓

 

まずは外耳炎の恐ろしさをお伝えしておきますと、外耳炎をきっかけに中耳炎、内耳炎と悪化していくのです。中耳炎になるときには鼓膜が破けてしまいます。内耳炎になると手術が必要となります。

手術ともなるとわんちゃんに相当な負担をかけることになってしまいます。そのため、外耳炎にならないためにも予防方法を学びましょう🐾

 

外耳炎の原因となるのが鼓膜周辺の毛と食物アレルギーにあります。

鼓膜周辺の毛に関しては、外耳炎を発症する恐れがあるかどうかの検査を行うことができます。生後六ヶ月ごろには検査ができるためかかりつけの動物病院で相談してみましょう🐶

食物アレルギーに関しても検査をすることが必要です。幼犬期には発症しますので1歳になるまでには検査を行っておくことが理想となります。

 

最後に日常でできる対策ですが、高温多湿の状態を防ぐことが重要になります。

細菌がもっとも繁殖しやすい温度が40度前後となります。そのため、夏にはエアコンをかけることは必須ですね🍃

あとは、シャンプー後のドライヤーでも要注意。

ドライヤーで耳周りを温めてしまうと耳の中に熱がこもり細菌達が繁殖しやすい状態となってしまいます。そうならないためにも、ドライヤー中は鼓膜周辺に保冷剤を薄手のタオルなどで包んで充ててあげてください😃

 

 

長くなりましたが今回はここまで。

コッカー・スパニエルについて5回に分けて学びましたが今日で完結です。

 

次回からはまた別の犬種について学んでいきますので引き続きよろしくお願いします😆